中村栄美子さん

中村さんの集めた昔話集

携帯電話でも民話が聞けますよ(ブログ)

[2019年4月]


  春になりました。サクラが蕾をふくらませ、雑木も木の 芽をふくらませて、するの芽吹きを急いでいます。
春の暖かい日差しがうれしくて思わず庭に出て庭いじりを してしまいます。雑草を抜いて枯れた枝を片づけていると 時間の経つのも忘れてしまいます。そして気持ちの良いこと この上なし。
  今年は例年よりも小雪でどちらかというと 過ごしやすい冬だったけれど、春は心がルンルンお日様に 感謝!

  さて、今月のお話しは「一宮のけんか祭り」「白山神社の祭り」です。


  • 「一宮のけんか祭り」

        糸魚川の春は4月10日の一宮のけんか祭りを境にやってくる といわれています。通称≪10日の祭り≫と呼ばれ近郷近在から 祭り見物に火との波がドーッと押し寄せ、たこ焼きやふうせん、 とうもろこし焼、イカ焼のテント店が並び、それは賑やかで 活気のある祭りです。
        待ちわびた春の日差しに人々は心を躍らせて島民していた血が 騒ぐのでしょう。
        寺町と押上の2基のみこしが力を競い合うのです。寺町は萌 黄色のハッピ、押上は緋色のハッピを身に着けみこしが境内を 走ります。
        途中何回か2基のみこしはガップリと組み若い衆の力と力が ぶつかり、力を競い合います。
        観衆が熱狂し「押せ押せ」「敗けるな押し返せ」の声があちこち からあがります。勝てば豊漁豊作といわれています。 是非見に来て下さい。

         さあ、お話を聞いて下さい。


  • 「白山神社の祭り」

         平成17年、糸魚川、青海、能生が合併して糸魚川市になりました。 昔から糸魚川の4月10日のけんか祭りが晴ならば、能生の白山神社 の祭りは雨 といわれてきました。 今年はどうなるでしょう。勿論どちらの祭りも晴れであって欲しい と思いますが。
        能生《のう》に行ったことありますか。

        紅ずあいガニの豊庫で能生のマリンドリームにはカニ店が並ぶカニヤ横丁 があります。
        元気のいいお母さんたちが点灯に立ち、お客さんに「カニ買ってください」 といいながら、試食用の足を手渡します。手渡されたお客さん「うーん おいしい」と思わず足を止めて、カニを買うという光景が横丁のあちこちで みられます。
        カニは勿論だけれどここには数店の魚のお店があります。能生漁港でとれた 新鮮な魚貝類、昆布や塩タラコ、イクラなど豊富に揃っていて「夕食に買って 行こうか」となり、思わずあれもこれも買って行くお客さんが大勢います。 おかげでカニヤ横丁、マリンドリームは大盛況!!です。

        さて、白山神社の祭りの圧巻は緋の衣をまとって舞う陸王の舞です。 別名「日招きの舞」ともいわれます。夕陽を招く所作があるところから いわれています。
        日没の夕陽を背にして力強く、優美に踊る姿は感動します。 この祭り、夕方の「陸王の舞」をめがけて客が境内に集まってきます。

        さあ、お話を聞いて下さい。

◆4月1日〜15日
「一宮のけんか祭り」
◆4月16日〜30日
「白山神社の祭り」

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