中村栄美子さん

中村さんの集めた昔話集

携帯電話でも民話が聞けますよ(ブログ)

[2019年6月]


  桜が散ってチューリップ、レンギョウ、水仙も終わって 花の盛りが梅雨の花、あじさいへと移ってきたようです。 あじさいの花言葉は「移り気、浮気」です。なぜこのような花言葉がつけられたのかは、 あじさいの色に関係があります。
  あじさいは、土が酸性かアルカリ性で色が変わるといわれています。 同じ場所に植えていても土の酸土によって色が変化するので、「七変化」という 別名までつけられています。
  雨の季節に様々な色合いをみせてくれるあじさいを楽しみましょう。

  さて、今月のむかーしむかしのお話は、 「行人塚の話」「ふんどしの天気占い」というお話です。


  • 「行人塚の話」

        糸魚川に姫川という大きな川が流れています。 長野県の白馬村さのさかを源流とし53キロメートルの旅をして海へと注ぎ込んでいます。 性格には糸魚川の寺島という村を通って海へ流れ込む川です。
      この川一級河川に指定されていて川巾が広く流れが速く、大雨になると加硫の村寺島を 村ごと流したこともある、それは大変な暴れ川でした。
        雨が降り続くと村の衆は「土堤を超えねばいいが・・・・」と心配します。 ある秋のこと、米の穫り入れも間近になって天気が続いて村の衆は大喜び。
        そんな中、急に雨が三日も降り続き川は土堤を越えようとしていました。村人が集まって 相談していると村に長逗留していた行者が「私を川橋に埋めろ」 と大きな声でいいます。
        洪水をおこしてはならぬというのです。行者は川端に人柱として 埋められました。供物を捧げ川は土堤を超えることなく収まり、村は洪水におそわれなかったという お話です。

         さあ、お話を聞いて下さい。


  • 「ふんどしの天気占い」

         占いの種類は、沢山あります。手相、姓名判断、血液、星占い等いろいろあるけれど、 今回の民話「ふんどしの天気占い」はユニーク!

      こんな占いあるのかしらと思ってしまいます。手相や姓名判断、人相などは何となく 納得できるけれど、ふんどしとは・・・・?
        この話、つけたまんま洗ったことのないふんどしのかわき具合、しめり具合で 天気をいい当てるというもの。
      本当かしら、と思うけれど、何とよく当たるのです。
      じいさんは天気を聞かれると「ちょっと待ってくんなさい」とふんどしをさわって 「明日は天気ですがね」とか「雨だなあ」とか答えます。

        それがよく当たるというから不思議! むかしむかしのことだから気象衛星がとんでいる訳でもなし、天気の予測図があるわけでも ありません。
        おじいさんのふんどしのしめり具合、かわき具合が唯一の予測なのです。 つけたまま洗ったことのないふくどしが天気予測をするのだからホント面白い。 発送の面白さを笑って欲しいと思います。

        さあ、どんなお話か聞いてください。

◆6月1日〜15日
「行人塚の話」
◆6月16日〜31日
「ふんどしの天気占い」

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